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2009年11月 9日 (月)

脱稿!

一ヶ月のご無沙汰でした。
10月から11月にかけて、久しぶりに超多忙な月となりました。
月初、長男誕生。しばらくは食事、家事全般、なんとかこなしました。幸い、連れ合いの回復も早く、目下は風呂入れ、深夜のミルクやり、おむつ交換を手伝うくらいです。掃除、洗濯、ごみ出しなど、雑事はルーチンワークでこなします。娘にもいろいろ手伝わせます。
この間に、早川ノンフィクション文庫『0と1から意識は生まれるか』と技術評論社『時空と生命』が刊行になりました。SFマガジンの巻頭エッセイも書きました。20,21日は東進衛星予備校収録で東京出張。朝日カルチャーは少人数ながら開講が決まり、24日に第1回の講座をやりました。息子さんがぼくの物理の参考書を使っている人、SFファンの若い人ほかとても熱心な方々で、準備も大変ですが、やりがいがあります(こう言っては何ですが、大学とはえらい違いです)。一番大変だったのは、PHPサイエンス・ワールド新書の原稿。12月末刊行、10月末締め切りでやって下さいとの編集部の依頼で、以前から準備はしていたとはいえ、客観的状況を考えればほとんど不可能かと思いましたが(じっさい10月末には無理でした)、出張の新幹線の中でメモを取り、ミルクをやりながら、あそこはこうしようああしようと思案しながら、11月4日に半分を送り、そして昨日深夜、用語解説やらまえがきやらも含めてすべて脱稿! ミルクをやりながら乾杯!と(心の中で)叫びました。
この後、まだまだ続きます。年内、東京での衛星録画収録があと3回。大学の論集論文の原稿が遅れに遅れておりますが、何とか書きます。NTTコミュニケーションズのPR雑誌の取材があります、朝日カルチャーの第2回、第3回もあります、「白樺サロン」の原稿もあります、神戸大の郡司先生とのゼミもあります、そうそう足下、卒論指導がありました(これを忘れてはいかんな)。
しかし山場は超えました。はじめての息子の顔を見て、しみじみと感慨にふけっております。男は心意気だなぁ。さあ今夜も乾杯だ!

2009年10月 4日 (日)

ご報告。

10月2日未明、無事男児が生まれました。おかげさまで母子共に元気です。
2日は予定日でしたが、前日までその兆候薄く、1週間以内くらいかとのんびりしておりました。ところが、2日午前2時頃、連れ合いが突然、「来た!」と叫び飛び起きました。こちらもその勢いにぱっと眼が醒め、あわてて着替えをし、かねてより指示を受けていた荷物一式を持ち、子供は熟睡していたのでそのまま置いて、車で産院に駆けつけました。僥倖とすべきは、この日、たまたま酒を飲んでいなかったのです。いったん家に戻って、子供を学校にやってから午前中に再度、と胸算用していたところ、看護婦さんから朝までに出産しそうだから子供さんも連れていらっしゃいということで、再び、車で帰宅、子供を叩き起こし、また産院まで。その間、およそ40分。再び産院に入ったところ、すでに赤子の泣き声がしておりました。お医者さんから「おめでとうございます」と声をかけられてしまいました。電光石火の出産に唖然です。第1子のときとはえら違いでした。
それにしても、産婦人科医さんの仕事は大変です。その後、5時頃にもう一組、そしてその後には急患が入ったそうです。年中無休、24時間営業、ほとほと頭が下がります。どんどん減っていく産院。民主党政権も、この際、対策を立てるべきかと思います。
以上、とりあえずご報告まで。

2009年10月 1日 (木)

近況報告

相変わらず貧乏暇なしのバタバタ生活です。第二子誕生を今か今かと待ちわびつつ、新しい家族を迎える生活にわくわく期待をしたり、あとウン十年は稼がねばなぁなどと気を引き締めたりしております。
春から夏へかけての執筆生活がようやく稔りを迎えそうです。10月末には早川文庫『0と1から意識は生まれるか』(『われ思うゆえに思考実験あり』の文庫化)と、技術評論社『時空と生命--物理学思考で読み解く主体と世界』が刊行になります。
10月下旬発売の『SFマガジン』12月号に巻頭エッセイ「My Favorite SF」を書きます。取り上げる作品はスタニスワフ・レムの「手記」です。
細かい校正、執筆をようやく終えて、あとは10月末までにとある新書原稿を脱稿せねばなりません。そのあとは、いつもの物理の本が待ち受けています。これも楽しみというよりは生活のためであります。この間、衛星予備校の収録で東京出張あり、子供のオケの練習やら本番あり、赤子の面倒は当然見なければなりませんから、酒など飲んでいる場合ではないのですが……。
そうそう、「朝日カルチャーセンター」もありました。まだ人が集まりません。あと3名です。3名集まらないと閉講です! 落選です! 何卒、何卒、清き一票(?)を……。この際ですから、実弾をばらまきます。前にも書きましたように、終了後、ビアガーデン・サービス!付きです。

2009年8月28日 (金)

朝日カルチャーセンター(近況報告)

例年になく慌ただしい8月でした(まだ選挙も残っていますし、進行形ではありますが)。大学では会議が何度もあるし、夏休みという雰囲気はなし。子供と出産間近の連れ合いと一緒に恐竜博に行ったのが、夏休みらしい一幕でした。
収穫は、21日に青山学院大で開かれた「時間と生命」というシンポジウムで、哲学の入不二基義先生、文化人類学の野村直樹先生とご一緒出来たことでした。時間論の輪も少しずつ拡がっていく予感がします。
それに関連して、10月から朝日カルチャーセンターの新しく開設された梅田教室で、「時間と生命の謎をさぐる」という講座を担当します。毎月第4土曜日の午後3時から。半年、6回開講の予定です。カルチャーセンターの講座は雨後のタケノコのごとくあって、新聞でもネットでも、ほとんど宣伝されず埋もれていますので、この場で宣伝させて頂きます。講座案内は、下記のURLにありますので、興味のおありの方はぜひ覗いてみて下さい。ちょっと費用がかかりますが、決して損はさせません。終了後、ビアガーデンで一杯奢らせて頂きます(笑)。
http://www.asahi-culture.co.jp/cgi-bin/lecturetable.cgi?mode=info&id=2009100659

2009年8月11日 (火)

地震警報の怪

大雨被害が続く中、ある程度報道が隠されてしまうのはやむをえないが、この2日間に大きな地震が2回もあった。本日11日早朝、M6.5で静岡で震度6弱を観測したという。東海地震ではないと発表されたが、不気味なことである。しかし、もっと不可解なのが9日夜に起こったM6.9の地震。震源が340キロと深かったため被害はほとんどなかったようであるが、翌朝の新聞を見て唖然とした。1行も報道されていないのである。東京は震度4であったそうだから、少しは報道されたのだろうか。東海地震とは関係ないのだろうか。なぜ、こんなに気になるのかといえば、9日夜、我が家の地震警報装置が、設置後始めて、突然けたたましく鳴ったのである。警告音の後、「あと50秒で、震度3程度の地震が来ます」というアナウンス。50秒もかかって震度3とは、相当遠方でかつ巨大な地震だなとすぐに思った。40秒、30秒、20秒とせかされ、はじめてのことなので家族全員、右往左往。机の下は駄目だ、トイレも駄目だとなれば、どこに身を隠せばよいのか。あたふたあたふたしている間に、あと10秒、あと5秒となり、覚悟を決めたが、結局、揺れは来なかった。すぐにテレビを付けたが何も出ない。どうやら誤作動か? しかし、30秒くらいして「地震情報」と出た。関東大震災間違いなしと思ったが、範囲は広いものの最大震度は4であった。そんなことがあって、我が家の地震警報装置、一応まともに動くようだと納得したが、11日早朝の地震では鳴らなかった。いったいどうなっておるのか。ほんとに役に立つのか。半信半疑の状態である。

2009年7月23日 (木)

日食観測

22日の日食は、ここ六甲山中はあいにくの天気でしたが、欠け始めの少しは見ることが出来ました。手作り器具で子供と見ました(写真)。大阪市内では、11時前後に薄日の中、三日月の太陽が見れたとのこと。山中は暗くなって霧に覆われました。あとはテレビの中継を見て、雰囲気を楽しんでおりました。悪石島に大金を出して出かけた人はお気の毒でした。2012年5月には近畿で金環食が見れるとのことなので、期待しております。

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2009年7月14日 (火)

知事選・ディーゼル黒煙・メルマガ、プンプンぐちばかり

気になること、書きたいこと、いろいろあれど、原稿優先でどんどん日が立ってゆきます。
世間では総選挙へまっしぐら。今更、兵庫県知事選挙でもないでしょうが、某現職知事圧勝、大喜び報道には、プンプン。共産党相手に圧勝はないでしょ。ふつうなら、一桁以下なのだから、共産票は明らかに批判票。兵庫県民50万近くがブーイングを唱えたのです。さらに投票回避が6割以上、すなわち県民の3/4がノーと言ったわけですが、ご本人は「チャンスや、チャンスや」とはしゃいでおられるんでしょうか。それにしても、何で民主は対抗馬を出さないのか。兵庫の闇を感じるな。
闇より黒いディーゼル排ガス。ナンバープレートが煤に汚れて見えやせぬ。プンプン。先日、停車するまで追跡を続けて、ようやく1台、お勤めを果たす。陸運局へfax送付。しかし、と猜疑心は膨らむばかり。わが汗の結晶たる情報は、陸運局からどう伝わっていくのか。煤野黒助にお叱りはあるのか。まさかお役人の机上に積ん読状態?いやいやそんなはずはない(と信じたい)。
ネット通販はたしかに便利です。我が家でもどんどん利用が増えています。しかし、それに比例して増えるのが、購入店からのメルマガ。たいていは配信停止がすぐ出来るのですが、しつこいなと思うのは、あえて名を出しますが、【楽天】です。毎日、どっさり届きます。しかも、配信停止が容易ではない。プンプン。迷惑メールとして排除する方法はないんでしょうかね。野村監督、なんとかしてもらえません?「わしも来年はクビじゃ。メルマガなど知るか。わしは寝るがな」

2009年6月24日 (水)

皆既日食狂想曲

 この数週間、7月22日の皆既日食ツアーに参加しようか本気で考えておりました。40何年か前のことは記憶にないのですが、たしか小学校5,6年の頃に、三日月のように欠けた太陽を小学校の校庭で感激しながら見た記憶があります(じゃなかったですかね、研ちゃん)。自分自身というより、子供に是非、見せてやりたいと思ったのですが、結局、やめることにしました。我が家のテラスから80パーセント欠けた太陽を見ることにします(これでも大した経験です)。やめた理由は、余りにも料金が高すぎるからです。伊丹から奄美大島まで飛んで、テントで2泊して、何で20万円なのだ?! もし雨でなくても雲がかかって肝心の瞬間が見れなかったら、半分でも返してくれるの?と問い糾したくなります。金が惜しい訳ではなく、自然現象に便乗した儲け主義に、まんまと嵌りたくないという反骨精神であります。
 子供の頃、1987年のハレー彗星を見たら死んでもいいと思っていました(実際には期待はずれでしたが)。何か目標があれば、人生も楽しくなります。26年後、北陸から北関東にかけて見える皆既日食に、子供達に連れていってもらうことにします。

2009年6月 3日 (水)

大丈夫か、ディーゼル排気黒煙監視

この度、ディーゼル車排気黒煙監視モニターなるものをやることになりました。近畿運輸局長名のものものしい委嘱状が届きましたので、間違いありません。ずいぶん前に東京都で、ひどい黒煙を吐いているディーゼル車を通報する制度がスタートしたという話を耳にして、大阪・神戸は遅れているなと思いましたが、こちらでも少し前からやっているようです。当方、やる気満々なのですが、当局がどれくらいやる気があるのかは、ちょっと?であります。というのも、モニター募集を芦屋市の広報で知ったのですが、応募期間が5月の1日から10日。ゴールデンウィークとほとんど重なっているではありませんか。役所が開いているのは、実質、1日、7日、8日の3日間だけ。どうもうさんくさいと思いながらも、メールで応募しました。ところが、締め切りから2週間以上経過しても、何の音沙汰もなし。いよいよ怪しい。環境市民団体向けのポーズに過ぎないのではないか。ともかく電話を入れて、調べてもらいました。そうすると、あなたの応募をうっかりして抜かしておりましたという返事。唖然。ともかく応募したのは事実ですから、ようやく委嘱状やら資料が届きました。そんな訳で、6月から通勤途中に目を光らせております。発見したら、ナンバーやらをハガキかfaxで兵庫陸運部へ連絡するのですが、それが当の違反車の持ち主にちゃんと伝わるのか、はなはだ心許ないかぎりであります。

2009年5月17日 (日)

パンデミック。

 うーん、広い日本で、新型インフルエンザの感染者が神戸と茨木。これは研ちゃん--淳ちゃんルートではないか。そもそも成田で見つかって関空で見つからないというのがおかしい。誰かがすりぬけたのだ。人口の多い大阪市内にいないというのがおかしい。いるに決まっている。子供の小学校は明日から1週間休校になった。芦屋市にしては対応が素早いではないか。我が大学は、先日、保健センター長に聞いたら、近畿圏で感染者が出たら休校ということであった。ところが、未だ何の連絡もない。おかしい。橋下知事は、通常のインフルエンザの対応に移行したいと宣った。おかしい。経済優先、人命軽視の発言だ。毒性が弱い、大丈夫だというが、我が家は妊婦を抱えている。妊婦はタミフルを飲めるのか。だれも妊婦が感染したらこうしなさいと言ってくれない。明日、出校すべきなのか迷う。しかも出校すると、明日は高校へも行かねばならぬ。大勢を集めて進学の面談である。大勢の高校生である。その中に一人でもいて(いや、いるに決まっている)、そいつがぼくの面前でゴホーンとやったらどうする(いや、やるに決まっている)。だめだ。自分の身は自分で守らねば。フェイズシックスだ。明日は自主休校だ。電話してこういえばよい。「神戸の隣りで茨木にも近い芦屋に住んでいるんですが、朝から咳が出て悪寒がするのです」。そうすれば、こちらが休むと言うまえに、「いや、来ないで下さい。休んでください。絶対に来てはいけません」。誰だって我が身がかわいいから、そう言われるに決まっている。ニュートンはペスト流行で田舎に避難していて万有引力の法則を発見した。ぼくも六甲山奥で思索にふけるとしよう。うん、ちょっとひらめきそうな予感がする。

«研ちゃん、コメントありがとうございます。