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2009年3月28日 (土)

宇宙線、ITOKAWA、HAYABUSA

3月19日、宇宙線研究室の先輩である神戸大の向井正先生(日本惑星学会元会長)の最終講義と退官パーティーに行ってきました。講義は向井先生らしいユーモアに溢れておりました(タイトル「仮説を立てよう」、太陽周囲のダストリングの話を中心に、2年前の新惑星予言の裏話なども)。懐かしい写真も出てきました(研究というよりは、コンパ、スキー、狂言など)。向井先生は小惑星探査機HAYABUSAの企画にも参画されましたが、そのHAYABUSAの探査のCGグラフィック映画の試写会を、SF作家クラブの案内で大阪市立科学館で観てきました。プラネタリウムの丸天井一杯に展開される宇宙と探査機、そして小惑星ITOKAWAの映像はなかなかのものです。4月1日より一般公開です。HAYABUSAが撮った小惑星ITOKAWAの写真(SCIENCE 20 March )と、科学館にある1000分の1の模型の写真を掲載しておきます。
そして、今日は名古屋へ行きます。名古屋大の名物(?)教授、佐藤修二先生の退官パーティーです。研究にも遊びにも100パーセントの力を注ぐ佐藤さんのバイタリティーには、おそらく今の若い研究者は恐れをなしているのではないでしょうか。ぼくはもっぱら遊びでご一緒させて頂きました。筑波の高エネルギー研究所からは、もっとパワフルな山男も来られます(一応、名前は伏せておきます)。京都からは向井先生のとき一緒に北野坂を歩いたF先生も来られます。東京からは宇宙研をすでに退官された我々の指導教官も来られるそうで、今夜はどんちゃん騒ぎですな。
数年前から、毎年この時期、退官パーティーの連続でした。しかし、それも今年で最後になりそう。ぼくは大学を出てすぐビジネスの世界に入ってしまったので、親しくして頂いたの は先輩ばかりで、後輩はほとんど知らないのです。面白うてやがて悲しき宴かな。

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