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2011年9月17日 (土)

名曲喫茶「柳月堂」

本日は日帰り東京出張でした。風邪が治りきらず、往きの新幹線では食事も採らず本も読まず、毛布にくるまってひたすら寝ておりました。珍しいことです。こんなときに限っていつもは空席のシートの隣にむさ苦しい乗客が居座り、まだ昼前というのにミソカツ弁当なるものを食っているのです。人生不条理であります。帰路は無事仕事も終えて、体調相変わらずなのに、むさ苦しい乗客に変身して、ビールと日本酒を飲んで、「ローマ人の物語--迷走する帝国」を読んでおりました。B型人間です。
2,3日前の朝日の夕刊に京都出町柳の名曲喫茶「柳月堂」の記事がありました。「まちの埋蔵文化--採算は合わなくても名曲守って57年」というタイトルです。記事には87歳のオーナー陳さんのバイオリンを弾いている写真が載っております。45年くらい前に、先輩に教えてもらって、しばしば通っておりました。百万遍から歩いて数分、好きなクラシックをメモでリクエストして、コーヒーを飲みながらリクエストのレコードが演奏されるまで沈思黙考。物理の勉強もしたかも知れません。記事には60年代、学生で満席だったとあります。「進々堂」と並んで我が青春の喫茶店です。
人生は面白いもので、「柳月堂」との出遭いは青春の思い出だけではありませんでした。十数年前、連れ合いを連れて京都を飲み歩きした時期がありました。そのとき発見したバーが先斗町13番路地「クラブ・デゼール」で、ぼくの洋酒の知識はすべて「デゼール」で教わったものです。この「デゼール」に毎夜通ってくる趣味人が陳さんでありました。オーナーの御子息で現「柳月堂」の店主であります。学生時代には陳さん親子の御姿など拝見したこともありませんでしたが、その当の人をその人とは知らずコニャックを片手にお酒について蘊蓄を傾ける、そんな事が何度かありました。人生面白いものであります。
写真はgoogleで検索した現在の「柳月堂」の外と内の写真です。勝手に流用させて頂きます。11091611091602



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